邑楽郡大泉町のけやき接骨院と高齢者に起こりやすい骨折

2021/01/22

ブログ

群馬県邑楽郡大泉町の『けやき接骨院』です。

高齢者に多い骨折の、

「橈骨遠位端骨折(コーレス骨折・2021年1月14日)」

「大腿骨頚部骨折(股関節の骨折・2021年1月17日)」

「腰椎圧迫骨折(背骨の骨折・2021年1月19日)

について書いてきましたが、今日はその4つ目、

「上腕骨外科頚骨折(肩の骨折)」

について書いていきます。

肩関節は主に「肩甲骨」「鎖骨」「上腕骨」で構成されています。

その上腕骨の近位部(骨の上側の膨らんでいる部分)の付け根の部分を「外科頚」といいます。

高齢者では手を伸ばして転倒などの外力で生じることが多いです。

肩関節は、肩関節周囲炎など（五十肩など）でも知られるように拘縮しやすい（かたまって動きにくくなりやすい）関節なので、保存的(手術をしない)治療、手術的治療ともに、骨折部の安定性（固定性）を保ち、それと同時に早期に後療法（可動域訓練）を開始することが大切です。

簡単ではありますが、高齢者に起こりやすい4つの代表的な骨折の紹介は一旦終了となります。

また機会があったらこちらのブログでも、触れてみようと思います。

けやき接骨院でした。